
あらすじ
運命は、作れる。
そう信じて、人知れず“仕掛けられた出会い” を演出する〈運命代行屋〉。
依頼者の想いを叶えるため、駅前や街角で見知らぬ人々の“偶然”を演出するのが彼らの仕事だ。
ユウキは、かつて運命を信じて恋をしたが、裏切られた過去から「運命なんて人の都合」と信じなくなっていた。
そんな彼の前に現れたのは、花屋で働く女性・ヒナノ。
偶然のように何度も出会ううちに、ユウキの心は揺れはじめる。
だが彼女がその“偶然”の裏にある真実を知ったとき、ふたりの関係は静かに崩れ出す。
偶然と必然の狭間で、彼が見つけた答えとは。
監督プロフィール
八木 浩貴(やぎ ひろき)
1995年神奈川県厚木市出身。その後親の転勤を繰り返す。
(アメリカテネシー州 、広島、福岡、 埼玉)
2018年城西国際大学メディア学部を卒業。
在学中に自主制作映画を製作し脚本・監督・編集を務める。
卒業後はフリーランス の助監督として佐藤信介監督や入江悠監督に従事。
仕事の合間を縫い、自主制作映画を製作している。
受賞歴としては
2020年 48時間映画祭「あふれた夜に」最優秀作品賞&脚本賞
2023年 富山映像大賞「インタビュー」優秀賞
など。
予告編